館内ガイド~自然との共生について考えよう~
館内は3つのエリアに分かれ、入り口では本館のシンボルであるオオムラサキとオオクワガタのモニュメントが皆さんを迎えます。
エントランスホール
国の天然記念物である「ミヤコタナゴ」の他、大田原市に生息する貴重な魚などの展示コーナー、クワガタムシやカブトムシとのふれあいコーナー、小さいお子様が見て学べる展示品等を設置し、楽しく自然を学べるスペースとなっております。
展示室1
目玉は、豊富な標本展示となっており、世界のチョウやクワガタ・カブトムシその他多くの昆虫標本を定期的に内容を替えて紹介しています。ここでも大田原の自然をジオラマで再現し、大田原に生息する動物・昆虫・植物についてより深く学べる場所となっております。
展示室2
クワガタムシやカブトムシの他、各種昆虫の生体展示のコーナーと大田原の自然を紹介するコーナーから構成されております。
エントランスホール
大田原の魚コーナー [B]
国の天然記念物である「ミヤコタナゴ」の他、大田原に生息する貴重な魚を観測できます。
「アオダイショウ」の抜け殻 [C]
大田原市で採取された2m近い「アオダイショウ」の抜け殻を縦に展示しましたので、 自分の身長と比較し、蛇の大きさを体感してください。
展示室2
昆虫を拡大して見てみよう [D]
自然に存在するいろいろな形。いろいろな昆虫を拡大鏡を通してその形の不思議を、じっくりと感じてください。
「オオムラサキの一生」映像コーナー
[E]
日本の国蝶に指定されている「オオムラサキ」の卵から羽化するまでの様子を映像や写真で紹介しています。
昆虫の「視覚体験ボックス」 [F]
ありふれたミツバチや花や自然の風景がトンボの眼(複眼)にどのように映っているのか体験してみてください。 私たち人間の視覚とはまったく違ったものになります。
鳴く昆虫の「声当てボックス」 [G]
ボタンを押すことで、いろいろな昆虫たちの声を聞くことができます。
展示室1
草花立体百科 [I]
いくつかの植物の名前や特徴について、説明がしてあります。ふれあいの丘・自然観察館の散策でたくさんの野草を見ることができます。
ブック型展示コーナー [J]
大田原の地形や太古の時代の生物、今現在大田原に見られる動植物を、化石や写真や絵などを使って説明します。
デジタルライブラリ[K]
本館所蔵の昆虫標本をモニター上から閲覧できます。閲覧を希望される方はお申し出ください。
昆虫立体百科 [L]
世界最大のカブト虫やクワガタ虫など5,000頭を超える標本を、定期的に入れ替えて展示します。日本では決して見られない美しく、巨大な昆虫達の姿をお楽しみください。
ジオラマ [M]
大田原市の雑木林を再現したジオラマには、「フクロウ・モズ・キツツキ・クワガタ・・・」など大田原に見られる動植物の中から14種が配置されています。 鳴き声を聞きながら、どこに隠れているか探してください。
モニタリウム(森空間)「N」
(現在整備中)
森林は季節と共に姿を変え、人々にやすらぎを与え、鳥や虫たちの棲みかにもなっています。モリタリウムで木々のささやき・野鳥の声・美しい緑の空気を観て・聴いて・感じてみましょう。
研修室(現在、ご利用はできません)[O]
一般の図書館では見ることのできない自然に関する内容の図書で、プライヤーが明治20年に発行した「日本鳥類図譜」の復刻版「昭和10年8月発行、500部限定」や、松村松年氏の「日本千虫図鑑」などをはじめとして約2,000点を保管しています。